topics

(2021年2月6日開催)アートマネジメントを捉えなおす 〜アートと社会包摂の実践現場から〜

九州大学ソーシャルアートラボ 公開ディスカッション  アート活動を通した共生社会の創造 vol.3

九州大学ソーシャルアートラボ(SAL)では、2018年から「アートと社会包摂」をテーマに、実践と研究の両面からアートマネジメント人材育成事業を行ってきました。最終年度となる今年度は、「社会包摂につながる芸術活動」に関する「アートマネジメント」について、3ヶ年の事業から得られたことを通して再考し、自分たちの言葉で捉え直すことを試みます。ソーシャルアートラボのメンバーに加え、各事業における協働団体のみなさんや有識者が一堂に集い、共生社会の創造につながるアート活動の推進に必要な視点や、今後考えていくべき課題などについて、参加者のみなさまと一緒に考え、語る場をひらきます。

□日時
日時:2021年2月6日(土)14:00〜17:00
オンライン配信(YouTube)
視聴料:無料(要事前申込み)

□申込み方法
次のURLにアクセスし、申込フォームに必要事項の記入をお願いします。
https://forms.gle/E6FgjdY8LhNvKstM9

お申し込みいただいた方へ、前日までにYouTubeのURLをご連絡いたします。当日は、お知らせしたYouTubeのURLにアクセスし、ご視聴ください。
申込み締切日:2021年2月4日(木)

□問合せ先
九州大学ソーシャルアートラボ(SAL) 事務局
Eメール:sal-cul[at]design.kyushu-u.ac.jp

□スケジュール(当日変更の可能性有り)
 14:00 開会
    ディスカッション① 事業において語られた言葉を捉える
    休憩
    ディスカッション② 実践現場から「アートマネジメント」を捉えなおす
 17:00 閉会

□登壇者(予定)
ゲストコメンテーター
野田 邦弘(鳥取大学特命教授・創造都市論)
 横浜市職員として創造都市政策立案などを担当。著書は、『アートがひらく地域のこれから』『文化政策の展開』『創造都市横浜の戦略』など。
柿塚 拓真(日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラム担当マネージャー/豊中市立文化芸術センター事業プロデューサー)
 相愛大学音楽学部卒業。社会保険庁福岡社会保険事務局を経て大阪センチュリー交響楽団事務局に入局。ブリティッシュ・カウンシル主催の英国派遣プログラム、国際交流基金アジア・フェローシップに参加。

九州大学ソーシャルアートラボ(SAL)
  尾本章(本学教授、ラボ長)
  中村美亜(本学准教授、副ラボ長)
  知足美加子(本学教授)
  朝廣和夫(本学准教授)
  長津結一郎(本学助教)
  村谷つかさ(SAL 学術研究員)
  白水祐樹(SALテクニカルスタッフ)
  眞﨑一美(SAL テクニカルスタッフ)
  梶原千恵(SAL リサーチアシスタント)
  大澤寅雄(アドバイザー、ニッセイ基礎研究所)

今年度事業の協働団体
  共星の里
  認定NPO法人 ニコちゃんの会
  認定NPO法人 山村塾
  NPO法人ドネルモ

□3年間でSALが実施したアートマネジメント人材育成事業の内容
 実践講座① 「演劇と社会包摂」制作実践講座
  障がいのある人とのコミュニケーションや芸術実践を学ぶ
  協働団体:認定NPO法人 ニコちゃんの会
 実践講座② 九州北部豪雨災害復興支援プロジェクト
  災害被災地でアートを通した支援活動を学ぶ
  協働団体:共星の里
 実践講座③ 奥八女芸農プロジェクト
  半農半芸の国際ワークキャンプでリサーチ型アートプロジェクトを学ぶ
  協働団体:認定NPO法人 山村塾
 「アートと社会包摂」公開講座
  セクシュアリティ、団地、在日コリアンなどに関するアートを学ぶ
 教材開発
  社会包摂につながる芸術活動に関する教材としてハンドブックをつくる
  協働団体:文化庁地域文化創生本部、NPO法人ドネルモ
 人材育成モデル検討会
  実践講座・調査研究をもとに人材育成モデルを構築する

■アクセシビリティ
研究会では、音声を文字化するアプリ「UDトーク」を活用したリアルタイム字幕をご提供します。その他、当日の配慮についてご要望等がありましたら、可能な範囲で対応いたしますので、申込フォームの「自由記述欄」にお書き下さい。

主催:九州大学大学院芸術工学研究院ソーシャルアートラボ
共催:公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団
助成:令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
協力:共星の里、認定NPO法人山村塾、認定NPO法人 ニコちゃんの会、NPO法人ドネルモ