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武家屋敷と職人の仕事場の痕跡を残す「大名」の町並み。

格子状になった町の随所に「八女」の自然と風土に育まれた茶を配する試み。

それが「八女の大名茶会」です。

大名の一角にある「松楠居」という昭和初期の木造民家を舞台に

いくつもの茶の出来事が展開します。

その出来事を縫うように、網の目になった大名の通りに出現する

小さな「茶事」が人と場をつないでいきます。

さまざまに仕掛けられた茶が織りなす網目。

そのなかで自在に結びつく「茶の交差点」をたどってみる。

ゆったりと八女の茶に興じる大名茶会。

Event

◇ 松楠居の茶三昧

ダイレクション:藤枝守

期間:2 月10 日(金)~ 12 日(日)

会場:松楠居  地図

松楠居を舞台に繰り広げられる茶の三日間。トーク・シリーズ「茶をかたる」やゲーム感覚の「闘茶会」をはじめ、筑前琵琶によるライブ「茶を弾じる」、そして、八女の茶の電位変化に基づく藤枝守の新作「茶の植物文様」がクラヴィコードによって演奏されます。さらに、十六夜( いざよい) にあたる最終日では、月を愛でながらの箏歌「月読の植物文様」に続き、八女の櫨蝋燭(はぜろうそく)のなかで耽美な「十六夜の夜想茶会」が展開します。茶がいざなう「三昧」の世界に、どうぞ、お越しください。

インスタレーション「松楠居を結ぶ」:武内貴子 ( 現代美術家)

空間展示協力:平野蘭 ( Artphoto)

進行:藤枝守

 

2月10日(金) プロローグ:茶につどう夕べ

 ● 19:00 トーク+ワークショップ「闘茶会」

     ゲスト:小森耕太(NPO法人山村塾)+原島政司(お茶の千代乃園)

 

2月11日(土) part I:茶をかたる一日

 ● 13:30  茶をかたる (1) 「茶の発酵」

           茶と遊ぶ「茶の八変化を楽しむ」

        上原美奈子(「夢見る茶畑」代表) ゲスト:原島政司

 ● 16:00  茶をかたる (2)「結納茶と水引」

        長澤宏美(博多水引デザイナー)

 ★ 18:30  茶を弾じる「筑前琵琶ライブ」

        寺田蝶美(筑前琵琶)

 

2月12日(日) part II:月読の松楠居茶会

 ● 13:30  茶をかたる (3) 「万(yorozu)の茶」

      徳淵卓(万(yorozu)亭主) ゲスト:山口真也(星野製茶園)

 ★ 16:00  クラヴィコードによる「茶の植物文様」

      砂原悟(クラヴィコード)

 ■ 18:30  「月読の夜想茶会」

       第一部:箏歌ライブ「月読の植物文様」

       中川佳代子(箏歌)

       第二部:パフォーマンス:十六夜(いざよい)の夜想茶会

       徳淵卓(茶人) 濵田理恵(舞)中川佳代子(箏)

      渡辺融(笙) ガムラン倶楽部「ルー」

 

【チケット情報】

松楠居でのイベントは有料です。(和菓子・八女茶付き)【定員 各回30名】

料 金:

・通しチケット

  11日(土) 3,000円、12日(日)5,000円

・個別イベントチケット

  ●1,000円、★2,500円、■3,000円

 

発売所:スリーオクロック(郵送販売) [TEL] 092-732-1688

     チケットぴあ [TEL] 0570-02-9999 〔Pコード:634-664〕

◇ 縁側のながれ

(ダイレクション:ジェームズ・ジャック、特別協力:大田こぞう(LOVE FM「月下虫音」)

期間:2月4日(土)~2月12日(日)

         土・日)12:00~18:30 平日)14:00~19:30 月)休み

     *最終日は16時まで

会場:エンジョイスペース大名 地図

「石から砂へ」というメタファーを用いながら、二つの場所の間にある時間と空間を想起し、「ながれ」 について思いを巡らす参加型展示です。福岡と八女という一見異なる二つの場所について、日常を織りなすさまざまなレイヤー (層)に目を向け、両者のつながりを浮かびあがらせます。

 

2月 4日(土)トーク+レセプション

 17:00 生きる土(The Life of Dirt)

      大橋鉄雄(お茶の大幸園|八女・笠原)、James Jack(アーティスト) ほか

 18:30 糅て音〈かておと〉(Sound Mix)

      MASUO(CAS Fukuoka)

 19:00 オープニングレセプション *ドリンク代は実費となります。

 

2月 5日(日)汽水域の渦(Brackish Water Swirl) 制作:「地域づくりとアート」実践プログラム受講生

  14:00    映画「まちや紳士録」上映会

  15:30    トークイベント

                   伊藤有紀(映画監督)、渡邊瑠璃(ART HUB 三樹荘)

 

  *エンジョイスペース大名での展示・イベントは全て無料です。

◇ 庭先の照花

(制作:九州大学ホールマネジメントエンジニア(HME)育成プログラム受講生)

期間:2 月6日(月)~ 11日( 土)

会場:八女本舗 地図

「八女の再発見」をコンセプトに、電照菊など、八女の隠れた魅力をお伝えします。

天神の街中で里山の空気を感じられる展示を行います。

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About

九州大学ソーシャルアートラボが平成28年度に実施している、福岡市と八女市をつなぐアートプロジェクト「FUKUOKA × YAME REMIX」。10月に実施したアートバスツアー「里山を編む~天神・奥八女バスの旅~」に続く第二弾の企画では、福岡市中央区大名地区を拠点にしたプロジェクト「八女の大名茶会」を実施します。本企画では、「松楠居の茶三昧」、「縁側のながれ」、「庭先の照花」を通して、大名の格子の上に浮かび上がる八女を感じ、楽しむ如月のひとときをつくり出します。

ダイレクション : 藤枝守(総合)、池田美奈子(広報)

          ジェームズ・ジャック(「縁側のながれ」企画)

企画特別協力  : 大田こぞう(LOVE FM「月下虫音」DJ)

企画・制作   : 九州大学ソーシャルアートラボ

         「地域づくりとアート」実践プログラム受講生

          九州大学ホールマネジメントエンジニア(HME)育成プログラム受講生

主催 : 九州大学大学院芸術工学研究院ソーシャルアートラボ

共催:公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団

後援:福岡県、福岡市、八女市、日本アートマネジメント学会九州部会

協力:ラブエフエム国際放送株式会社、八女市商工観光課

     八女本舗運営協議会、NPO法人山村塾、春々堂

助成:平成 28 年度 文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」

九州大学大学院芸術工学研究院 ソーシャルアートラボ事務局 815-8540 福岡市南区塩原4-9-1  092-553-4552

Social Art Lab   Kyushu University Graduate School of design  4-9-1 Shiobaru,Minami-Ku,Fukuoka,815-8540

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