人材育成グループ  シリーズ「アートと社会包摂」

近年、「アートと社会包摂」に関する活動が注目を集めています。障害のある人などの社会的マイノリティが関わる活動、自然災害からの復興過程での活動等が広く行われています。ですが、芸術活動が人や社会のエンパワメントにつながる仕組みや、関連分野との連携方法に関する知見の体系化や社会資源化は十分進んでいません。このシリーズでは、①調査研究を通じた教材開発(知見の体系化)、②実践的な教育機会の提供(ノウハウの体系化)、③周知・普及(ネットワーキング)の3つを往還的に実施することを意識して、アートマネジメント人材の育成方法を検討します。

 

助成:文化庁 平成30年度 大学における文化芸術推進事業

「演劇と社会包摂」制作実践講座

多様な身体を持つ人びとが参加する演劇作品の制作プロセスを体験することを通して、障がいのある人とのコミュニケーションのあり方や、舞台制作の現場におけるケアのあり方など、多様な表現を支えるために必要なコト・モノを実践的に学んでいきます。

九州北部豪雨災害復興支援

「黒川復興ガーデンとバイオアート ー英彦山修験道と禅に習うー」

2017年に発生した豪雨により、九州北部は甚大な被害を受けました。道路や建物が徐々に復旧されてゆく一方、現地の方々からは「晴れている時には忘れていても、雷が鳴って激しい雨が降り始めると、災害の恐怖が蘇る」という声を聞きます。多くの負の感情やコミュニティの分断をもたらした災害に際し、アートの力で、私たちは復興に寄与することができるでしょうか。

奥八女芸農プロジェクト

地域とアートが関わる取り組みが、日本全国で行われるようになって久しくなりました。ですが、アートを通じて地域に実際にどのようなことがおこり、それにはどのような意味があるのか、と考える機会は、まだまだ不足しています。奥八女芸農プロジェクトは、豊かな自然と災害後の復興などの課題を持つ笠原地区を舞台にして、アートと社会の関わり方について、実際に手を動かしながらじっくり考えるための、ささやかな実験です。

具体的な取り組み
・8/29〜9/16 奥八女芸農学校

九州大学大学院芸術工学研究院 ソーシャルアートラボ事務局

815-8540 福岡市南区塩原4-9-1

092-553-4552

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