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⽂化経済学会〈⽇本〉秋の講演会・九州⼤学ソーシャルアートラボ公開講座「九州から発信する⽂化経済学のいま 〜公共劇場における社会包摂を題材に」講演録

2021.1.10

本講演会は、 2020 年 10 ⽉ 10 ⽇(⼟)にオンラインで実施したものである。
地域に開かれた劇場のあり⽅は、⻑年、⽂化経済学の分野でも議論され、劇場法制定以降、公共劇場における社会包摂をめぐる事態はさまざまな展開を⾒せている。多くの活動が草の根的に取り組まれている⼀⽅、2020 年の新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣⾔により、劇場のあり⽅そのものが根本から問われている時期に来ていると⾔える。
本講演会ではシンポジウム形式で、九州において優れた実践を⾏う劇場の取り組みについて実践を伺うことで、これからの公共劇場における社会包摂のあり⽅についての理解を深めた。また、新型コロナウイルス感染症による活動⾃粛に伴う、オンラインを活⽤した実践についてもお伺いし、これからの劇場のあり⽅を考える上の議論の基盤をつくることを⽬指した。

⽂化経済学会〈⽇本〉秋の講演会・九州⼤学ソーシャルアートラボ公開講座「九州から発信する⽂化経済学のいま 〜公共劇場における社会包摂を題材に」講演録
発⾏⽇ 2021 年 1 ⽉ 10 ⽇
編   ⽊下 貴⼦(CXB)・⻑津 結⼀郎
編集補助   川上 ⾥以菜

発⾏ 九州⼤学⼤学院芸術⼯学研究院附属ソーシャルアートラボ
〒815-8540 福岡県福岡市南区塩原 4-9-1
http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp

本講演録は、⾮営利⽬的に限り、出典を明記することを条件に利⽤(転載、コピー、共有等)を許可します。
©2021 九州⼤学⼤学院芸術⼯学研究院附属ソーシャルアートラボ