出版物

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「評価からみる “社会包摂×文化芸術” ハンドブック」

2019年度は、社会包摂につながる芸術活動の「評価」をテーマに、異なる立場で文化事業に携わる関係者18名へのインタビュー調査、年間7回の共同研究会(非公開)や2度の公開研究会を実施し、得られた内容を基にハンドブックを作成しました。多様な立場で文化事業に関わる人どうしが、事業の目的を共有し、事業改善や発展に向けて評価を活用していくためのヒントをまとめました。

 

 本ハンドブックは、文化庁と九州大学の共同研究の成果として、昨年度に発行した『はじめての“社会包摂×文化芸術”ハンドブック』の続編として作成されました。主な読者対象は、前編と同様、文化行政に携わっている人、公共政策に関わりながら芸術活動を行なっている人、共生社会の実現に広く関心のある人です。事業実施現場での評価のあり方、事業実施者と資金提供者との間のコミュニケーションに焦点をあてています。必要に応じて、二冊を組み合わせて活用いただければ幸いです。

評価からみる “社会包摂×文化芸術” ハンドブック

一人ひとりの課題にせまり 社会に新しい価値観をつくる

 

目次

 はじめに

 各章のダイジェスト

 

 第1章 社会包摂を意識した文化事業の評価とは

 第2章 評価をはじめる前に

 第3章 現場から学ぶ評価の知恵

 第4章 評価をとおしたコミュニケーション

 

 インタビュー調査 協力者

 参考文献

 おわりに

 研究メンバー

編    文化庁×九州大学 共同研究チーム(研究代表者 中村美亜)

執筆 中村美亜、長津結一郎、村谷つかさ、NPO法人ドネルモ

編集 NPO法人ドネルモ

デザイン 長末香織

発行 九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ

助成 2019年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業

出版年月日 2020/03/25 | A5並製・74ページ

 公開研究会「『文化事業の評価』ー現場×行政 それぞれの視点をつなぐ」報告書

文化事業における「評価」のあり方への関心が高まっています。評価手法に関するセミナーの開催やブックレットの刊行も増えてきました。しかし、事業評価や報告書作成に多大な時間や労力をかけているのに、何に役立っているのかわからないという声も耳にします。

 

 そこで本研究会では、文化事業における評価のあり方について再考を試みました。特に「社会包摂につながる文化事業」に注目し、実践現場や行政で行われている異なる段階の評価について、相互の関係性や接続の可能性に関し情報共有と問題提起を行いました。ゲストの意見を伺いながら、参加者のみなさまとも議論をすることで、何のために「評価」をするのかを立ちどまって考える機会としました。

文化庁×九州大学 公開研究会

「文化事業の評価 現場×行政 それぞれの視点をつなぐ」報告書

発行日 2019年11月13日

編 中村美亜

発行 九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ

〒815-8540 福岡県福岡市南区塩原4-9-1

http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp/

 

登壇者(発表順)

大澤寅雄 (株)ニッセイ基礎研究所 芸術文化プロジェクト室 主任研究員

村谷つかさ 九州大学大学院 芸術工学研究院 学術研究員

中村美亜 九州大学大学院 芸術工学研究院 准教授

片山 正夫 公益財団法人セゾン文化財団理事長

源 由理子 明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授

朝倉由希 文化庁地域文化創生本部 総括・政策研究グループ 研究官

司会

長津結一郎 九州大学大学院 芸術工学研究院 助教

 

 「九州北部豪雨災害 復興支援団体紹介小冊子 “かたり” 」

目次

 

目次

 

1. 文化事業における評価の現状と課題(大澤寅雄)

1.1. 評価とは

1.2. 評価への関心

1.3. 評価の副作用

 

2. インタビュー調査から見えてきたこと(村谷つかさ)

2.1.はじめに

2.2. 評価のレイヤー

2.3. 評価目的の混在

2.4. 数値依存

2.5. 評価の利点

 

3. 評価への向き合い方に関する提案(中村美亜)

3.1. 評価の対象はプロセスとアウトカム

3.2. アウトカームベースで計画する

3.3. 数値と説明はどちらも大切

3.4. 評価の選択集中

3.5. 社会的価値を測るための評価をする場合

3.6. コミュニケーションの場を設ける

3.7. 募集要項、申請書、報告書の改善

3.8. 評価の専門家の役割

3.9. 評価指標と評価の検証

3.10. 文化事業の公共性

 

4. ゲストからのコメント

4.1. 片山正夫

4.2. 源由理子

 

5. ディスカッション

5.1. 評価は「やめる」ためにする?

5.2. 協働型評価とは

5.3. 専門家の役割は?

5.4. どうやってアウトカムの合意形成をするか?

5.5. 評価指標は誰が作るのか?

5.6. 価値観の違う人にどう伝えるか?

5.7. どうすれば行政は変わるのか

 

 

 

 

 

 

九州北部豪雨災害(2017 年)から 2 年。被災地ではいま、復旧活動に加え、「生活再建」や「まちづくり」が重要になっています。そこで、この小冊子は特に「創造」に関わる活動を中心に紹介しています。

 

この小冊子は、九州大学ソーシャルアートラボ 復興支援部を中心に、九州大学の学生、一般社会人の有志によって結成された編集部によって作成されています。現場を訪れ、聞き取り調査を行い、それぞれ心を込めて紙面を作りました。

 

この小冊子を通じて、被災地の福岡県朝倉市、東峰村(朝倉郡)、添田町 (田川郡)と、地域外の方々の意識がつながり、支え合いの輪が広がることを願います。

 

九州大学 芸術工学研究院 知足 美加子

 

 

ダウンロードはこちら

編 九州北部豪雨災害 復興支援団体紹介小冊子 “かたり” 編集部

執筆 知足美加子、白水祐樹、川口理恵、永松美和、松本亜樹、密岡稜大、町野陽子、永松京

監修 知足美加子

デザイン・写真(一部)  田中里佳
後援 日本アートマネジメント学会九州部会、九州大学災害復興支援団、朝倉市、東峰村、添田町

助成 2019年度文化庁 大学における文化芸術推進事業

発行 九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ

発行日 2019年9月  |      A4変形サイズ・50ページ

目次

 

九州北部豪雨災害(2017 年 7 月 5 日)の概要

 

朝倉市広域

 共星の里 黒川 INN美術館 + 九州大学ソーシャルアートラボ「黒川復興ガーデンとバイオアート」

 里川径一「あさくら観光協会、朝倉ウッドキャンドル」

 隈部敏明「朝倉市役所 商工観光課」

 櫻木和弘「三連水車の里あさくら」

 天野茂晃「朝倉青年会議所」

 

高木地区

 林利則 ・秀子「子供の農業体験受け入れ」

 師岡知弘「高木薪づくりプロジェクト、黒川みらい会議」

 柏田智「黒川復興プロジェクト」/ 鳥巣良彦「農業家」

 宮崎幹子「宮園たんぽぽの会」/ 笹栗浩明「蛍雪の里 黒川山荘」

 岩佐憲一郎・伊藤リカ「JRVC チーム 螢火」

 

杷木周辺

 望月文「杷木ベース」

 髙良寛「アグリガーデンスクール&アカデミー福岡 朝倉校」

 塚原健児「東林田ラバーズ (Lover’s)」

 杉岡世邦「杉岡製材所 、SUGITALO」

 小川進・一瀬徹夫「松末復興かわら版編集チーム」

 松本亜樹「あさ・くる」

 

東峰村

 岸本晃「東峰テレビ」

 

添田町

 加藤憲司・川畑裕己「英彦山 地域デザイン LLP」

 

九州大学

 三谷泰浩「九州大学災害復興支援団」

 尾方義人「朝倉復興支援あさくら杉おきあがりこぼし展」

 知足美加子「流木再生プロジェクト(彫刻)」

 「はじめての“社会包摂×文化芸術”ハンドブック」

 本ハンドブックは、文化庁と九州大学の共同研究の成果として発行されました。

 「社会包摂につながる芸術活動」とは、どういうものでしょうか。「通常の芸術活動とどこが違うのか?」、「福祉ならわかるけど、なぜ文化で社会包摂なのか?」と疑問を持つ人もいるでしょう。「行政が文化を支援する必要があるのか?」、「財政負担になっているだけではないか?」と思う人もいるかもしれません。

 

 このハンドブックは、こうした疑問に答えるために作られました。想定している読者は、文化行政に携わっている人、公共政策に関わりながら芸術活動を行なっている人、共生社会の実現に広く関心のある人です。とりわけ、これからこの分野の活動を始めようという人たちの参考になればと思い、内容を検討してきました。

 ただし、これはハンドブック(手引き書)であって、マニュアル(手順書)ではありません。基本的な考え方は示していますが、模範的なやり方は示していません。最善の方法は、それぞれの現場によって異なるからです。

 

 本ハンドブックの使命は、この分野における対話を促進することだと考えています。政策の立案や事業の企画・運営に少しでも役立つのであれば、うれしく思います。

編 文化庁×九州大学 共同研究チーム(研究代表者 中村美亜)

執筆 中村美亜、長津結一郎、村谷つかさ、NPO法人ドネルモ | 編集 NPO法人ドネルモ | デザイン 長末香織

発行 九州大学大学院芸術工学研究院ソーシャルアートラボ

助成 平成30年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業

出版年月日 2019/03/29 | A5並製・68ページ

目次

 

 はじめに

 各章のダイジェスト

 

 01 社会包摂につながる芸術活動とは

 02 活動から生まれること

 03 取り組みの紹介

 04 行政と現場のコミュニケーション

 

 おわりに

 参考文献

 研究メンバー

 「ソーシャルアートラボ:地域と社会をひらく」

アートプロジェクトやソーシャリー・エンゲイジド・アートという言葉が広まり、こうした活動が全国的に活況を呈している。しかし、アートが社会に役立つとはどういうことなのだろうか。アートが「アートのため」でも、「道具」でもないとしたら、どのように存在できるのだろうか。

 

本書は「ソーシャルアートラボ」(=社会とアートの関わりをとらえなおす実験の場)に関わる研究者、アーティスト、実践家たちが、自らの試行錯誤や実践をメタ的な視点から語り、上記のような問いに対し、新たな知見を生み出すことを目指した論考・エッセイ・インタビュー集である。

アートの現場で迷いを抱えているアーティスト、アートマネジャー、行政・NPO職員、ボランティアなどに向けて書かれた、社会におけるアートのあり方を再考する1冊。

編 九州大学ソーシャルアートラボ | 発行人 仙道弘生 | 発行所 株式会社水曜社 |

編集 中村美亜、木下貴子(CXB) | 編集協力 長津結一郎、高坂葉月 | デザイン 大村政之(couleur)

出版年月日 2018/07/17 | ISBN 9784880654461 | A5並製・240ページ | 定価 本体2,500円+税

目次

 

口絵 ソーシャルアートラボ プロジェクト(カラー16頁)

はじめに

 

I アートと社会

 第1章:アートと社会を語る言葉(中村美亜)

  インタビュー:アートとは?(藤浩志)

 第2章:持続可能な社会のための文化の多様性(大澤寅雄)

 第3章:農山村の自然と人の営みをつなぐアートの可能性(朝廣和夫)

  インタビュー:アジアにおけるソーシャリー・エンゲイジド・アート(呉瑪悧/ウー・マーリー)

 

II 社会と協働するアート

 第4章:アートの道具化を超えて(長津結一郎)

 第5章:アートが生まれる場を設えるアートマネジメント(高坂葉月)

  コラム:中山間地域のNPOから見たアートプロジェクト(小森耕太)

  インタビュー:記憶に残らない「参加」(鷲田めるろ)

 

III 地域と向き合うアート

 第6章:分かち合いは可能か?~共同性に関するアーティストの省察(ジェームズ・ジャック)

 第7章:アートを通じた再生~修験の世界観と災害復興(知足美加子)

 第8章:聴くことから始まる~三つの創作実践の現場から(藤枝守)

  インタビュー:アートという翻訳(小山田徹)

 

IV アートを支える技

 第9章:アートとデザインの相互作用(池田美奈子)

 第10章:アートと工学~音への異なるアプローチ(尾本章)

 

Ⅴ アートの現場

 エッセイ:過疎地域におけるアートプロジェクトの現場から(楠本智郎)

 エッセイ:山里の美術館の奇跡(尾藤悦子)

 エッセイ:「私」からはじめるアート/まちづくり(花田伸一)

 

 九州大学ソーシャルアートラボの概要

 九州大学ソーシャルアートラボの3年間

 九州大学ソーシャルアートラボ メンバー

 

関連書籍紹介

あとがき

 

 

〈論考〉

中村 美亜:九州大学大学院芸術工学研究院准教授(芸術社会学)

大澤 寅雄:株式会社ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室主任研究員

朝廣 和夫:九州大学大学院芸術工学研究院准教授(緑地保全学)

長津 結一郎:九州大学大学院芸術工学研究院助教(アートマネジメント)

高坂 葉月:九州大学大学院芸術工学研究院学術研究員(アートマネジメント)

ジェームズ・ジャック:アーティスト、イェール・シンガポール国立大学助教

知足 美加子:九州大学大学院芸術工学研究院准教授(彫刻)

藤枝 守:九州大学大学院芸術工学研究院教授(作曲)

池田 美奈子:九州大学大学院芸術工学研究院准教授(情報デザイン)

尾本 章:九州大学大学院芸術工学研究院教授(応用音響工学)

 

〈コラム/エッセイ〉

小森 耕太:特例認定NPO法人山村塾事務局長

楠本 智郎:つなぎ美術館主幹・学芸員

尾藤 悦子:「共星の里」事務局長、エグゼクティブ・ディレクター

花田 伸一:キュレーター、槻田小学校おやじの会OB

 

〈インタビュー〉

藤 浩志 :美術家、秋田公立美術大学大学院教授

呉 瑪悧(ウー・マーリー):アーティスト、台北ビエンナーレ2018キュレーター

鷲田 めるろ:キュレーター

小山田 徹 :美術家、京都市立芸術大学教授

 

*執筆者などの所属等は本書刊行時のものです。

報告書 2015-2019

2019年度 活動報告書

平成30(2018)年度 活動報告書

平成29(2017)年度

活動報告書(一部抜粋)

平成28(2016)年度 活動報告書

平成28(2016)年度

活動報告書 英語版

平成27(2015)年度 活動報告書

九州大学大学院芸術工学研究院 ソーシャルアートラボ事務局

815-8540 福岡市南区塩原4-9-1

092-553-4552

Copyright (C) 2017 Social Art Lab. All Rights Reserved.

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