九州大学ソーシャルアートラボ シリーズ「アートと社会包摂」公開研究会

座談会

「表現、記憶、コミュニティ 『想起の音楽』『ソーシャルアートラボ』をめぐって

project|教材開発

 本座談会では、多様な人たちがくらす社会の中での「表現」「記憶」「コミュニティ」の関係について考えます。昨年刊行された『想起の音楽ー表現・記憶・コミュニティ』と『ソーシャルアートラボー地域と社会をひらく』の著者であるアサダワタル、中村美亜、長津結一郎の3人が、東京や九州をはじめとする様々な地域コミュニティや福祉の現場で見えてきたこと、考えたことをざっくばらんに話しながら、表現の可能性について語り合います。

 

 

【日時】

 2019年3月17日(日)14:00〜17:00(開場 13:45)


【会場】

  KOGANEI ART SPOT シャトー2F(東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井 2F)

 [アクセス]JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩5分

 

 

 

 

 

 

【お申し込み等】

 参加費:無料 (要事前申し込み)

 定員:25名(先着順)

 応募締切:2019年3月13日(水)

 

 下記の項目を記載のうえ、電話・メール・FAXのいずれかよりお申し込みください。

またソーシャルアートラボ公式ホームページ内「CONTACT」からもお申し込みいただけます。

《記載事項》① 氏名 ② フリガナ ③ メールアドレス ④電話番号 ⑤所属(任意)⑥ 受講の動機

 

【お問い合わせ】

九州大学ソーシャルアートラボ

TEL&FAX: 092-553-4552

E-mail: sal-cul@design.kyushu-u.ac.jp

 

[登壇者]

 

 

 

 

 

アサダワタル(文化活動家・大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員)

 地域、福祉、住居、家族、仕事のあり方など、多様な領域にまつわる「ちょっとヘンテコな別のやり方」を、アートプロジェクトや著作を通じて提案し続けている。主な手立ては、音楽と言葉と移動。『住み開き』(筑摩書房)、『コミュニティ難民のススメ』(木楽舎)、『想起の音楽』(水曜社)など著書多数。博士(学術、滋賀県立大学)。

 

 

 

 

 

 

中村美亜(九州大学大学院芸術工学研究院准教授、ソーシャルアートラボ副ラボ長)

芸術活動によるエンパワメントや社会変容の仕組みを探る研究、その知見をいかした文化政策の提案を行っている。ジェンダー/セクシュアリティに関する著作も多い。共編著に『ソーシャルアートラボ』(2018)、単著に『音楽をひらく』(2013)、『クィア・セクソロジー』(2008)、『心に性別はあるのか?』(2005)など。共創学会理事、アートミーツケア学会理事。

 

 

 

 

 

 

長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教、ソーシャルアートラボ構成教員)

異なる立場や背景をもつ人々の協働と、そこにある芸術文化の役割について、研究/実践の双方からアプローチを試みる。文化庁や厚生労働省における障害のある人の表現活動に関する施策にも関わる。専門はアーツマネジメント、芸術社会学。博士(学術・東京藝術大学)。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)。

 

[書籍情報]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主催:九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ

共催:公益財団法人福岡市文化芸術振興財団

協力:春々堂/NPO法人アートフル・アクション

助成:平成30年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業

後援:日本アートマネジメント学会九州部会

 

『想起の音楽ー表現・記憶・コミュニティ』アサダワタル(著)

 懐かしい音楽を介して、忘れていた記憶を突如として思い出すことがある。その記憶をもとにその場にいる誰かと語り合い、エピソードを交換しあう。喫茶店のBGM、テレビの歌番組、カラオケで誰かが歌った曲、結婚式や同窓会で準備された曲……。誰もが意識することなく行なっているコミュニケーションにおいて、人は他者との間にどのような関係性を新たに紡ぎ出しているのだろうか。人々の固有の経験、取り巻く様々な社会的・文化的状況の違いによって「同じ曲なのにまったく違う曲」としてそれぞれの心に響き渡っているのではないだろうか。そう考えたとき、音楽を通じたコミュニケーションの意味は、どのような観点から、どのように積極的に評価されるべきであろうか。

筆者自らのモデル実践と他者実践の参与観察とインタビュー、音楽社会学や音楽による社会心理学をベースに「想起」の美学研究、コミュニケーションのあり方を考える。

発行=水曜社 出版年=2018年  出版元webサイト:http://suiyosha.hondana.jp/book/b358733.html

『ソーシャルアートラボー地域と社会をひらく』九州大学ソーシャルアートラボ(編)

  アートプロジェクトやソーシャリー・エンゲイジド・アートという言葉が広まり、こうした活動が全国的に活況を呈している。しかし、アートが社会に役立つとはどういうことなのだろうか。アートが「アートのため」でも、「道具」でもないとしたら、どのように存在できるのだろうか。本書は「ソーシャルアートラボ」(=社会とアートの関わりをとらえなおす実験の場)に関わる研究者、アーティスト、実践家たちが、自らの試行錯誤や実践をメタ的な視点から語り、上記のような問いに対し、新たな知見を生み出すことを目指した論考・エッセイ・インタビュー集である。アートの現場で迷いを抱えているアーティスト、アートマネジャー、行政・NPO職員、ボランティアなどに向けて書かれた、社会におけるアートのあり方を再考する1冊。

発行=水曜社 出版年=2018年 出版元webサイト:http://suiyosha.hondana.jp/book/b358732.html

 

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