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(2018年11月24日開催)公開研究会「社会包摂を目指した文化芸術事業・施策の評価 −社会デザインの観点から」

2018.11.13

九州大学ソーシャルアートラボ公開フォーラム

 九州大学ソーシャルアートラボでは、公開フォーラム「社会包摂を目指した文化芸術事業・施策の評価―社会デザインの観点から」を実施します。このフォーラムは、日本文化政策学会第12回年次研究大会のプログラムの一環で行われ、一般公開で無料、フォーラムのみの参加に関しては事前申し込みは不要です。
 近年、社会包摂を目指した文化芸術活動が積極的に推進されるようになりました。しかし、文化芸術活動が社会包摂と結びつく可能性については多くの⼈が同意する一方で、そうした表現の場づくりがどうすれば可能なのか、どのように評価すればよいのかは、十分な知見が蓄積されていません。本シンポジウムでは、こうした課題に対する文化庁や厚生労働省の対応状況、事業設計や評価に必要な観点などを報告し、意見を交換します。社会包摂と関わる文化芸術事業の政策的支援に特有の難しさや可能性について深く議論します。

【登壇者】
[パネリスト]
 朝倉由希 文化庁地域文化創生本部研究官
 長津結一郎 九州大学大学院芸術工学研究院助教
 中村美亜 九州大学大学院芸術工学研究院准教授

[ディスカッサント]
 中川幾郎 帝塚山大学名誉教授、日本文化政策学会顧問(元会長

 【日時】  2018/11/24(土) 15:45〜17:45
【場所】  九州大学大橋キャンパス 多次元デザイン実験棟1Fホール
 福岡市南区塩原4-9-1(西鉄天神大牟田線「大橋」駅徒歩5分・JR鹿児島本線「竹下」駅徒歩15分)
【申し込み方法等】 一般公開 無料、事前申し込み不要、手話通訳あり

※日本文化政策学会HP:http://www.jacpr.jp/

 第12回年次研究大会チラシはこちらから

主催:日本文化政策学会
共催:九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ、
        九州大学芸術工学部芸術情報設計学科開設科目「フィールドワーク演習」、
        九州大学法学部公開講座 「現代社会におけるクリエイティブ産業の役割(JASRAC寄附科目)」
後援(予定):福岡市、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団、九州大学大学院芸術工学研究院
助成:文化庁 平成30年度 大学における文化芸術推進事業(公開シンポジウム2)、芸術工学50周年記念事業関連行事