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(2020年7月18日開催)オープン・ディスカッション「オンラインで知り合う身体 −障害・ケア・表現−」

オープン・ディスカッション

異ジャンルコラボバンド「門限ズ」×身体的にバラエティあふれる表現者たち

日本全国や世界各地の芸術と社会包摂に関する現場で活躍する人たちと、福岡を拠点として活躍する障害のある俳優たち。6月に引き続き行われる本企画は、「それぞれの日常を交換する」ワークショップを経て、障害・ケア・表現の観点から、オンラインで知り合う身体とその可能性について語り合うオープン・ディスカッションです。

■日時
2020年7月18日(土)20:00〜21:30

■配信先(7/16公開):
YouTube Liveを使用します。

配信先URL: https://www.youtube.com/watch?v=oKDtgWzFjY0

◎情報保障について
リアルタイムの日本語字幕を提供いたします。音声認識アプリ「UDトーク」を使用したリアルタイムによる字幕表示のため、一部、誤認識が表示される場合がございます。その都度修正をしますが、追いつかない場合があります。上記特性をご理解のうえ、ご利用ください。

アプリのインストール(無料)や利用については、ご利用される方の責任でお願いいたします。

「UDトーク」は以下URLもしくはQRコードをスマホやタブレットに読み込んでください。

https://service.udtalk.jp/redirect.php?token=68OZoTFyH4rN6xu2%2FXJpMiYM0ERg3lKIp0vmGdW4K%2BSi5J4HB3bKQqLEZsIrfLo%2F%0D%0A1I0zaFd9lJcb8JVmdDfw7dX8rMYG35rZ37AfPYk2X8KlR4A%2BgBvs%2Bj%2BKKAH1gfRp%0D%0A5dmGDNPQ2gMeo5GB8IYQHA8%2FtIQnf6PumM6IsVHUlZxirDSLov%2BOZpG%2Fn7B26VBE%0D%0AmpSC4nkj%2FgnBNCmbUVJPImmHGwFxlZPdwYUfA9sxmDO%2B080S2JXfBZEFHjPQO9Ms

■登壇者
講師:
門限ズ野村 誠(作曲家・ピアニスト)、遠田 誠(ダンサー、振付家)、
    吉野 さつき(ワークショップ・コーディネーター)、倉品 淳子(俳優・演出家)]
森 裕生(舞台パフォーマー)、里村 歩(俳優)、廣田 渓(俳優)
森山 淳子(認定NPO法人ニコちゃんの会代表)

進行:
長津 結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教)
村谷 つかさ(九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ学術研究員)

■募集要項
対象:福祉事業関連の仕事に従事されている方や、文化事業や文化施設関連の仕事に従事されている方、もしくはこうした分野に将来携わりたいと考えられている方。障害の有無は問いません。

受講料:無料(できる限り事前にお申し込みください。受講のためのURL[YouTubeを使用いたします]は開催2日前を目処に公表いたしますが、事前に申し込みいただいた方にはメールでもURLをお知らせいたします)

※現在ソーシャルアートラボでは、新型コロナウイルス感染症対策の為、在宅勤務を行なっている場合があります。お申し込みの際は、専用フォームからのお申込みにご協力いただきますようお願い申し上げます。

■お問い合わせ先
九州大学ソーシャルアートラボ
TEL&FAX: 092-553-4552
E-mail: sal-cul@design.kyushu-u.ac.jp
HP: http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp
Facebook: 「ソーシャルアートラボ」で検索

■講師プロフィール
野村誠[ノム](作曲家・ピアニスト)
インドネシアと日本で上演される度に変化するガムラン作品「踊れ!ベートーヴェン」、日英共同の「ホエールトーン・オペラ」、マルチメディア作品「老人ホーム・REMIX」など、分野を横断し人と出会う。

遠田誠[エンちゃん](ダンサー・振付家)
日常のはざ間にダンスその他諸々を割り込ませた『まことクラヴ』を主宰し、劇場はもとよりアートスペース、商店街、市役所、電車内、空港に至るまで出没し、サイトスペシフィックな活動を展開。

吉野さつき[めい](ワークショップコーディネーター・愛知大学文学部教授)
公共ホール勤務、英国での研修後、教育、福祉などの現場でアーティストによるワークショップを数多く企画。アウトリーチ事業やワークショップ等の企画運営を担う人材育成にも各地で携わる。

倉品淳子[じょほんこ](俳優・演出家)
劇団山の手事情社所属。観客参加型演劇、他分野アーティストとの作品作りなど、演劇の可能性を広げる活動も同時に行ってきた。海外公演も多数。

森裕生(舞台パフォーマー)
講演家・プロマジシャン・役者・モデル・ヴォーカリストといった顔をもつ。先天性脳性麻痺による四肢体幹障害という才能がある。ステージネームは「Mr.Handy」。2016年9月自称伝『まるはだか』~脳性まひプロマジシャンMr.Handy誕生の日~を出版。

里村歩(俳優)
生まれつきの障がいではなく、原因不明で突然発症する。2014年より、俳優としての活動を開始。身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演『BUNNA』以降、俳優として継続的に活動している。

廣田渓(俳優)
筋ジストロフィーにより、身体が徐々に筋力低下していき、10歳で歩けなくなった。2014年に『BUNNA』と出会い、表現することに興味を持った。その2年後に、本格的に俳優として活動を続けている。

森山淳子(認定NPO法人ニコちゃんの会代表理事)
認定NPO法人ニコちゃんの会を設立し、非日常的な時間や場づくりを積極的に取り入れ、演劇・身体表現ワークショップなど、福岡市内を中心に企画・実践。

長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教)
アーツ・マネジメントや文化政策に関する研究や実践を通じて、異なる立場の人々がどのように協働することができるのかを探求。ソーシャルアートラボで本講座の企画運営を担当。

村谷つかさ(九州大学大学院芸術工学研究院附属ソーシャルアートラボ学術研究員)
デザイン、福祉、アートの領域から、多様な背景を持つ人同士が共創するなかで包摂的な社会をつくる仕掛けづくりとその実装について、実践や研究を続ける。

■クレジット
主催:九州大学大学院芸術工学研究院ソーシャルアートラボ
共催:認定NPO法人ニコちゃんの会、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団
後援:福岡市
助成:令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業