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(2020年7月18日開催)オンラインワークショップ「それぞれの日常を交換する 応用編」

「演劇と社会包摂」制作実践講座 オンラインワークショップ

異ジャンルコラボバンド「門限ズ」×身体的にバラエティあふれる表現者たち

(申し込み終了)


支援/被支援の境界を越えて気づきを生み、参加者が自身の活動に活かしていただくことを目指してきた「演劇と社会包摂」制作実践講座。6月に実施したオンラインワークショップの第2弾を開催します。異ジャンルコラボバンド「門限ズ」や、福岡を拠点に活躍する障がいのある俳優たちと、それぞれの日常を交換することから、奇想天外な表現が立ち上がる瞬間を、ともに体感する場をひらきます。

■日時
2020年7月18日(土)13:00〜17:30
第1部 13:00〜14:50/第2部 15:50〜17:30(休憩 14:50~15:50)
※Zoomを使用
※「UDトーク」を活用したリアルタイム字幕を提供いたします。

■講師
門限ズ野村 誠(作曲家・ピアニスト)、遠田 誠(ダンサー、振付家)、
    吉野 さつき(ワークショップ・コーディネーター)、倉品 淳子(俳優・演出家)]
森 裕生(舞台パフォーマー)、里村 歩(俳優)、廣田 渓(俳優)
森山 淳子(認定NPO法人ニコちゃんの会代表)、長津 結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教)

■募集要項
対象:福岡県やその近郊で、福祉事業関連の仕事に従事されている方や、文化事業や文化施設関連の仕事に従事されている方、もしくはこうした分野に将来携わりたいと考えられている方。第1部と第2部を通して参加できる方。障害の有無は問いません。

定員:15名(先着)

受講料:¥1,000

※お申込みいただいた方へ、お支払い方法をご連絡いたします(ゆうちょ銀行への事前振込となります)。

参加方法:申し込み締め切り日までに申し込み手続きを済まされた方へ、受講に必要なURLなどの情報をメールでご連絡いたします。その情報をもとに当日アクセスしてください。なお、受講にあたっては、Zoomを利用できるパソコンやタブレットなどをご用意ください。

申込方法ソーシャルアートラボ公式ホームページ内「CONTACT」の申込専用フォームより、必要事項を記入ください。(申し込みは締め切りました)

※現在ソーシャルアートラボでは、新型コロナウイルス感染症対策の為、在宅勤務を行なっている場合があります。お申し込みの際は、専用フォームからのお申込みにご協力いただきますようお願い申し上げます。

参加申し込み締切:7月13日(月)
参加費のお支払い締め切り:7月14日(火)

■お問い合わせ先
九州大学ソーシャルアートラボ
TEL&FAX: 092-553-4552
E-mail: sal-cul@design.kyushu-u.ac.jp
HP: http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp
Facebook: 「ソーシャルアートラボ」で検索

■講師プロフィール
野村誠[ノム](作曲家・ピアニスト)
インドネシアと日本で上演される度に変化するガムラン作品「踊れ!ベートーヴェン」、日英共同の「ホエールトーン・オペラ」、マルチメディア作品「老人ホーム・REMIX」など、分野を横断し人と出会う。

遠田誠[エンちゃん](ダンサー・振付家)
日常のはざ間にダンスその他諸々を割り込ませた『まことクラヴ』を主宰し、劇場はもとよりアートスペース、商店街、市役所、電車内、空港に至るまで出没し、サイトスペシフィックな活動を展開。

吉野さつき[めい](ワークショップコーディネーター・愛知大学文学部教授)
公共ホール勤務、英国での研修後、教育、福祉などの現場でアーティストによるワークショップを数多く企画。アウトリーチ事業やワークショップ等の企画運営を担う人材育成にも各地で携わる。

倉品淳子[じょほんこ](俳優・演出家)
劇団山の手事情社所属。観客参加型演劇、他分野アーティストとの作品作りなど、演劇の可能性を広げる活動も同時に行ってきた。海外公演も多数。

森裕生(舞台パフォーマー)
講演家・プロマジシャン・役者・モデル・ヴォーカリストといった顔をもつ。先天性脳性麻痺による四肢体幹障害という才能がある。ステージネームは「Mr.Handy」。2016年9月自称伝『まるはだか』~脳性まひプロマジシャンMr.Handy誕生の日~を出版。

里村歩(俳優)
生まれつきの障がいではなく、原因不明で突然発症する。2014年より、俳優としての活動を開始。身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演『BUNNA』以降、俳優として継続的に活動している。

廣田渓(俳優)
筋ジストロフィーにより、身体が徐々に筋力低下していき、10歳で歩けなくなった。2014年に『BUNNA』と出会い、表現することに興味を持った。その2年後に、本格的に俳優として活動を続けている。

森山淳子(認定NPO法人ニコちゃんの会代表理事)
認定NPO法人ニコちゃんの会を設立し、非日常的な時間や場づくりを積極的に取り入れ、演劇・身体表現ワークショップなど、福岡市内を中心に企画・実践。

長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教)
アーツ・マネジメントや文化政策に関する研究や実践を通じて、異なる立場の人々がどのように協働することができるのかを探求。ソーシャルアートラボで本講座の企画運営を担当。

■クレジット
主催:九州大学大学院芸術工学研究院ソーシャルアートラボ
共催:認定NPO法人ニコちゃんの会、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団
後援:福岡市
助成:令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業