activities|人材育成プログラム実践コース

人材育成プログラム実践コース

アートプロジェクトFUKUOKA × YAME REMIXのプロデュース&マネジメント

地域にアートの場を切りひらき、運営していく実践スキルを総合的に修得するためのプログラムを実施しています。受講生は、アートプロジェクト「FUKUOKA × YAME REMIX」の企画運営に参画することにより、企画立案、コミュニケーション、手続き、コンテンツ展開、広報、評価を実際に行います。なお、受講生は実践コースAおよびBの両方に携わることで、形態の異なる二つのプロジェクトでの経験を積めるプログラム設計にしました。

 

■事前オリエンテーション&ワークショップ

日程:2016年6月26日

実践コースの受講生全員を対象としたオリエンテーションとワークショップを行いました。実践コース全体の目的を共有したのち、NPO法人山村塾の小森が、地域の人々と協働する事業の手続きやコミュニケーションにおいて重視すべきことを話しました。またランドスケープを専門とする朝廣が、里山保全と都市の暮らしとの関係性や、人々が自然を適切に管理する必要性について話しました。さらに、今回八女で作品制作をするアーティストが、自身の作風と笠原地区への想いを語りました。

 

 

■フィールドワーク

日程:2016年7月9日・10日

1泊2日の合宿形式で、八女市黒木町笠原地区のフィールドワークを行い、地域の資源と課題を抽出しました。合宿中には、本学教員の長津とアートマネージャーとしての実績が多い春々堂の猪股によるアートマネジメントの基礎講座も開講しました。また、10月のバスツアーと2月の展示イベントに向けて制作するアーティストたちが作品プランを発表し、それについてディスカッションを行いました。最後に、役割分担とスケジュールを確認しました。

 

 

■プロジェクト推進

日程:7月27日、8月3日・24日・29日、9月6日・17日・20日・26日・28日、10月3日・6日・12日

教員・スタッフ・アーティスト・受講生が八女視察と打合せおよびワークショップを実施。視察は主にバスツアーで巡る場所や、作品制作に関わっていただく方の家を訪問しました。打合せには、八女市黒木支所や区長会へのあいさつ回り等も含んでおります。

 

 

■プロジェクトミーティング

日程:8月3日・24日、9月7日・21日、10月5日・19日

アートバスツアーの企画運営のためのミーティングを隔週で行った。長津結一郎、高坂葉月、猪股春香の三名が受講生を指導しました。

 

 

受講者数:21名

 

【担当教員】尾本章(本学教員)、中村美亜(本学教員)、朝廣和夫(本学教員)、長津結一郎(本学教員)

【担当スタッフ】高坂葉月(本学学術研究員)、猪股春香(春々堂)

【参加アーティスト】牛島光太郎(美術作家)、五味伸之(演出家)、ジェームズ・ジャック(九州大学外国人特別研究員)

【アドバイザー】大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所)、小森耕太(NPO法人山村塾)

【連携団体】八女市文化振興課、八女市黒木支所、NPO法人山村塾、ラブエフエム国際放送株式会社、

      西鉄旅行株式会社、きのこ村運営協議会、杣人の会、旭座人形芝居保存会、お茶の里記念館

期間:

2016年6月から2017年3月

 

場所:

九州大学大橋キャンパス

7号館ワークショップルーム

チラシ(PDF)ダウンロード

報告書 p.15-20 参照

九州大学大学院芸術工学研究院 ソーシャルアートラボ事務局

815-8540 福岡市南区塩原4-9-1

092-553-4552

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