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(2020年11月20日開催)パフォーマンス&トーク「オンラインから生まれるダンス~障害・ケア・表現」

「演劇と社会包摂」制作実践講座

九州大学ソーシャルアートラボでは、2018年から「《演劇と社会包摂》」を開催し、障害のある人の表現活動を支える人材育成に取り組んできました。そのプロセスから生まれたオンライン・パフォーマンスを上演するとともに、この取り組みから見えてきたものを語ります。
*本企画は、アートミーツケア学会2020年度総会・大会のオンラインエクスカーションとして開催されます。

日時:2020年11月20日(金)19:00〜20:30

[パフォーマンス]
遠田誠(ダンサー・振付家)、里村歩(俳優)

[トーク]
遠田誠、里村歩、森山淳子(認定NPO 法人ニコちゃんの会)、長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教)ほか

■募集要項
申込方法:アートミーツケア学会公式ホームページ内の申込専用フォームより、必要事項をご記入ください。
URL:http://artmeetscare.org/category/%E7%B7%8F%E4%BC%9A%E3%83%BB%E5%A4%A7%E4%BC%9A/
参加方法:申し込み締め切り日までに申し込み手続きを済まされた方へ、受講に必要なURLなどの情報をメールでご連絡いたします。その情報をもとに当日アクセスしてください。
視聴料:無料
申し込み締切り:11月14日(土)

■お問い合わせ先
アートミーツケア学会 事務局
TEL:0742-43-7055
FAX:0742-49-5501
E-mail:art-care@popo.or.jp

■登壇者プロフィール
遠田誠(ダンサー・振付家)
日常のはざ間にダンスその他諸々を割り込ませた『まことクラヴ』を主宰し、劇場はもとよりアートスペース、商店街、市役所、電車内、空港に至るまで出没し、サイトスペシフィックな活動を展開。

里村歩(俳優)
生まれつきの障がいではなく、原因不明で突然発症する。2014年より、俳優としての活動を開始。身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演『BUNNA』以降、俳優として継続的に活動している。

森山淳子(認定NPO法人ニコちゃんの会代表理事)
認定NPO法人ニコちゃんの会を設立し、非日常的な時間や場づくりを積極的に取り入れ、演劇・身体表現ワークショップなど、福岡市内を中心に企画・実践

長津結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院助教)
アーツ・マネジメントや文化政策に関する研究や実践を通じて、異なる立場の人々がどのように協働することができるのかを探求。ソーシャルアートラボで本講座の企画運営を担当。

主催:アートミーツケア学会
共催:九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学大学院芸術工学研究院付属ソーシャルアートラボ、認定NPO法人ニコちゃんの会、公益財団法人福岡市文化芸術振興財団
助成:令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業
後援:福岡市、九州大学芸術工学部未来構想デザインコース

■「演劇と社会包摂」制作実践講座とは
九州大学ソーシャルアートラボで2018年度より実施している、アートマネジメントの人材を育成するための講座です。障がいのある人の身体を通して「表現」について考えたり、ともに表現することを通して「障害」について考えたりすることで、支援/被支援の境界を越えて気づきを生み、参加者が自身の活動に活かしていただくことを目指してきました。
今年度の取り組みに関する報告は、こちらをご覧ください。http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp/200613-0718_report.html